先日、アマゾンジャパン(株)を名乗るamazonの偽業者からSMS(ショートメールサービス)が届きました。
内容が「利用料金の確認が取れないから、今日中に支払ってくれ」っていうことです。
わたしはかなりビビりました。
だってamazonですよ。
大手だから間違いはない。
落ち度は完全に私の方にあると思いこんでしまっていたんです。
下図は実際に送られてきたメールをスクリーンショットしました。
このブログに来たということは同じような通知が来て、不安になったのではないかと思います。
そんな方のためにまず結論から申します。
amazonを名乗る偽業者からのショートメールは無視してください
amazon.co.jpカスタマーサービスに問い合わせをしました。その結果、
「あとから請求することはありません」
ということです。
どいうことかと言いますと、商品を購入する際は
「お客様の支払いを確認してから商品を発送しています」
とのことです。
クレジットカード、銀行振り込みなど支払いを済ませてないと発送してもらえないのです。
また、
「amazonプライムなど、サービスの場合は事前に支払方法を選択していただきますので、後から高額請求することはありません」
との返答をもらいました。
サイト Amazon 電話での問い合わせ
電話をしてしまった
上記の画像を見ていただければわかると思うのですが、実に怪しい。
送信元の「SMSinfo」って何!!
大企業なのに一般電話。普通はフリーダイヤルじゃないの!?
この2点だけでも怪しいと感じました。
しかし、私はamazonをよく利用しているので、私に落ち度があったのかなと思ってしまいました。
amazonという大企業だから、「このメールが本当だったらどエライことが起きるぞ」っていう不安をあおられた気持ちもあったので、つい確認ついでに電話をしてしまったのです。
以前よりamazonを名乗った詐欺が横行していたみたいですが、私は認知していませんでした。
知っていれば電話しなかったのに・・・。
電話の内容
相手はプロです。
完全に飲み込まれました。
あたかも正当な理由をつけて。
また相手の心をうまく動かすマニュアルもすごいです。
⇒返金なんてウソです。
返ってこないでそのまま泣き寝入りです。
※例¥250,880-を一度払ったら、振込手数料を引いた¥250,000-が返ってくるということでした。
さんざん本日中に支払わなければ裁判の手続きを開始しますと言っておきながら、救済措置が適用されますがどうされますかと聞く。
あと、専門用語が多かったですね。
裁判とかわけのわからない専門用語を使い、不安をあおいで窮地に追い込む。
そのなか救済措置でほぼ返金されるとなれば、不安とかお金の心配とかめちゃくちゃ解放されますよね。
払っちゃおうってなりますよね。
これ常套手段らしいです。
誰かに相談する
勤務中の休み時間に上記のやりとりをして、昼休みに払いに行こうと思い上司に告げたら、
「払うのは構わないけど、変なところじゃないよな?払うにも気をつけな」
と言われ我に返りました。
ソッコーでamazonのカスタマーサービスに電話をして確認しました。
サイト Amazon.co.jpからの連絡とフィッシングの見分け方について
私はたまたま上司に説明して我に返り冷静さを取り戻したけど、なんも言わずに払いに行ったら完全にアウトでした。
(もちろん大金でしたので、妻に言うつもりではいました。)
誰かに相談をするっていうのはホント大事です。
相談とまでいかなくとも、雑談の中で話しをするだけでも状況は変わってくると思います。
午後、同僚にこのことを話したらけっこういたんですよ。
「あっ俺もそれきたよ。俺なんか個人情報を言っちゃたよ。でも怪しかったから電話切ったあとすぐググったら【Danger】ってかいてあった。払わずに済んでよかったよ。」
またある人は別件ですが、弁護士から連絡がきたみたいで、怪しかったからネットで弁護士名簿をみたら載っていなかったので、怪しさが増してそのまま連絡を取らなかったみたいです。
そして妻にも来てたみたいです。
私「えっ!?そんなことあったの?」
妻「うん。来てたよ」
私「よく引っかからなかったな」
妻「だって、私amazonつかったことないもん」
私「・・・だよな」
ですから、怪しいメールや電話がきたら、雑談の中でもいいので話してみてはいかがですか。
最後に
今回の私の反省点としては、直接メールの電話にしてしまったことです。
もしかしたら本当に未納があるかもしれないと思った方は、公式ホームページのカスタマーサービスやほかの企業であれば、それに準ずるサポートセンターに問い合わせをすることが1番安全で確実だと感じました。
そして、今までは私は 「振込詐欺なんか引っかからねーよ」 って上から見ていましたが、今回の件で私は騙されやすいタイプだと痛感しました。
これからは〈引っかかりやすいタイプなんだ〉と自覚して行こうと思います。
まとめとして、
・見覚えがなければ無視
・不安であれば公式ホームページより確認する
・まわりに相談する
最後まで読んでくださった方もタカをくくらずに気をつけていきましょう。
追記
電話をした後ですが、そのあと相手からの連絡はありません。
また同僚の方の場合は、こちら側から再度連絡したみたいですが、音信不通になっていたみたいです。
1人でも参考になれば幸いです。
サイト Amazon 電話での問い合わせ
コメント
とても参考になりました。
電話せずに回避できました。
ありがとうございます。
それと、こちらのページへリンクさせていただきました。
不都合があれば仰ってください。
すぐに訂正いたします。
ハチさん
コメントありがとうございます。
回避できて良かったです。
もうドキドキですよね。
体に悪いから詐欺やめてよってな感じです。
リンクありがとうございます。
最近ハチさんみたいな日記ブログとても好きです。
その人を知ることができるので。
これからも楽しみながらブログを続けていきましょう。
わたしの日記まで見てくださったんですね!
すごく嬉しいです。
ありがとうございます^^
今日、詐欺のショートメールがきましたが、アマゾンカスタマーセンターに電話で問合せたら無視してメールを削除して下さいとの指示があり、直ちに削除しました。
焦りましたが、冷静に対処出来ました。
kenさん
コメントありがとうございます。
本当焦りますよね!
大手の会社から連絡が来ると。
だけど、冷静に対処してナイス!
少しでもお役に立てられてよかったです。