先日ダスキンの「くらしキレイBOX」を頂きましたので実際に使ってみました。
2018年度版にはガスレンジやIH、タイルかべなどの頑固な油汚れを落とす「油汚れ用洗剤」や、キッチンの排水口まわりのぬめりをこすらずに除去したり、お風呂のカビ取りに使える「カビ・ぬめり取り剤」、キッチンまわりの除菌・洗浄・消臭に使う「キッチン用 除菌・洗浄・消臭剤」が入っています。
今回は「油汚れ用洗剤」を使ってみたので、紹介したいと思います。
ちなみに私はハウスクリーニング会社に勤めていた経験があります。
レンジフードの油汚れが落ちるか試してみた
作業前
掃除する前のレンジフード
分かりづらいかもしれませんがけっこう汚れています。
ちょっと指でこすってみました。
油が付着してて、見た目埃っぽいですが取れません。
作業手順
洗剤をレンジフードに吹き付けます。
この時少しずつ(小さい面積で)やっていきます。
洗剤を吹きかけたら、メラニンスポンジ(メラニンスポンジじゃなくてもいいですが、メラニンスポンジだと汚れが取りやすい)で軽くこすっていきます。
その後、濡れた布で拭いていきます。
布は使い古した方が汚れを吸いっとてくれます。
新しい布だと洗剤やら汚れをはじいてキレイに拭きとってくれません。
いちいち細かくやっていくのが面倒で、一気に洗剤を吹きかけてやってしまいたい気持ちになりますが、我慢してやらないでください。
理由は薬品焼け・薬品たれジミが起きてしまうからです。
そもそも、レンジフードの取扱説明書を読んだら「中性洗剤で手入れをして下さい」と記載されています。
そして、ダスキンの油汚れ用洗剤はアルカリ性で、注意事項に
「フッ素コート面や換気扇フード等の塗装面やアルミ・銅・しんちゅう製品に使う場合は、はげたり、変色することがあるので、目立たないところで試してから、手早く掃除する」
とあります。
ハウスクリーニングを経験した私から言えば、しつこい油汚れはアルカリ性が落ちやすいです。
ただ、薬品が強い(濃い)とスプレーで吹きかけそのまま薬品が垂れると、シミになってしまうことがあります。
というより薬品が強いとシミになります。
そしてそのシミは消すことができません。
ダスキンの油汚れ用洗剤は調整してあると思いますので、そこまで心配はいらないと思います。
それでも注意事項にあるように「手早く掃除する」ことが大事です。
薬品が弱くても長時間放置すればシミになってしまう恐れがありますので。
ですから一気にやらず、ちょっとずつスプレーで吹きかけてメラニンスポンジでこする。
そして濡れた布でふき取る。これを繰り返すだけです。
メラニンスポンジに付着した汚れです。
仕上げに違う濡れた布で全体を拭けば終了です。
キレイになりました。
最後に
思った以上にダスキンの「油汚れ用洗剤」は効き目がありました。
ただ、汚れがひどいと何度も同じことを繰り返さなければならないので時間がかかるような気がします。
そうならないようにこまめに掃除をすることをおすすめします。
ではでは少しでも参考になれば幸いです。
などに最適です。
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