昨今、男性でも日傘を差した方がいいと環境省が推進していますね。
参考 ≫ 環境省 日傘の活用推進について~夏の熱ストレスに気をつけて!~
日傘をすると体感温度も下がるみたいですしね。
日傘下では日向に比べて1~3℃程度のWBGT(暑さ指数)低減効果がありました。
例えば、千葉市動物公園では日傘をさした場合、WBGT測定値(暑さ指数)が3℃下がり、熱中症警戒レベルが1段階下がっていました。
だけど、私の仕事は外作業なので日傘をさす訳にはいきません。
帽子は被るようにしていますがそれでも暑い。
そういう中で最近会社の人たちが身に着けるようになったものがあります。
それが「腕カバー」。
もちろん日傘と腕カバーとでは用途・効果が全く違って比較対象にはならないと思います。
ですが、少しでも体への負担を減らすという意味では一緒ではないかと思います。
腕カバー
ワークマンで買った腕カバーです。
本当は黒が良かったのですが、会社の人たちがみんな黒だからあえて違う色を買いました。
パッケージに
- 接触冷感
- UVカット
- 吸汗速乾
と書いてあります。
<実際使用してみての感想>
- 接触冷感 ・・・ あまり感じなかったです。ただ同僚は何となく感じると言っているので個人差があると思います。
- UVカット ・・・ これも正直分かりません。ただ赤く日焼けしないので効果はあると思います。
- 吸汗速乾 ・・・ これは体感できました。これだけでも買ってよかったと思います。
付け心地ですが、肌触りがいいです。
サラサラする感じが。
私が購入したものはフリーサイズです。
フリーサイズですが、フィットしました。
ただ私の腕が少し長いというのもあって若干長さが短いかな。
腕から外した後は縫い目の跡が少し残りますが、私は気になりません。

夏の外で作業するなら長袖がいい
なぜ夏なのに長袖(シャツ・ロンT)がいいかというと、
- 日焼け対策
- 直射日光による体温上昇の抑制
につながるからです。
人間の体は、体内の熱を汗の蒸発によって体温調節しますが、真夏の直射日光に晒されると、体は太陽から直接熱をどんどん受け取ってしまい、汗による冷却が追いつかなくなってしまいます。
しかし長袖の服を着て帽子をかぶることで、直射日光から皮膚を守ることができ、太陽から受ける熱をかなり減らすことが出来るのです。
太陽と皮膚の間に布きれ一枚でも遮るものがあれば、布と皮膚との間にある空気が大きく熱を遮断してくれます。
さらに、長袖でも風通しの良い服であれば発汗はそれほど阻害されませんので、トータルで見れば体温を下げる事が出来るのです。
実際に大工職人の友人がいるのですが長袖を着て仕事をしています。
若い時って「肌を黒くしたい」「長袖なんかじじぃ臭くてダサい」っていう理由でタンクトップなどを着て腕を出しがちです。
ですが、その友人は試しに長袖の服を着て作業したら、その日の仕事終わりがいつもと違って体が楽だったみたいです。
だけどほとんどの会社は半袖の服を支給すると思います。
そういう時「腕カバー」を使うことで対策ができます。
腕がベタベタしない
これって思った以上に重要事項です。
腕がベタベタすると、自分でもなんか気持ち悪いと思ってしまいます。
額からしたたり落ちる汗を拭こうにも、腕がベタベタしていて拭けない。
腕カバーをすることによって「吸汗速乾」してくれるので、そのまま拭けます。
仕事によっては、荷物に汗を付けずに済むこともできますしね。
最後に
ネットショップで「腕カバー」と検索するとたくさん商品が出てきます。
実はワークマンのほかにネットで腕カバーを購入したのですが、安いのはおすすめしません。
肌触りもよくないし、効果もあまり実感できなかったので。
参考になってしまいますが、amazonでのレビューが良かった商品を紹介します。

少しでも参考になれば幸いです。
ではでは。
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