娘が本格的に自転車に乗るようになりました。
そのために自転車保険に入らなければなりません。
それで前回【自動車保険】で補えるか担当者に確認をしたところ、
※自転車ではなく自動車保険です。
に入っているから大丈夫だと返信がありました。
合わせて読みたい記事 9歳の娘に24インチの自転車を購入したので防犯登録や保険やらを確認しました
ただ、保険料を少しでも下げたいというのが私の欲でして、調べているうちに「ローソン自転車保険」に惹かれました。
サイト ローソン自転車保険
弁護士
それで何がどう違うのかよくわからなかったので担当者に聞いてみたら
「弁護士費用がローソン自転車保険には付いていない」
とありました。
「なるほど~だから私の保険の方が少し高いのか」
とその時は納得しました。
だけど後でふと「あれ、ローソン自転車保険にも示談交渉サービスってあったよな。あれは弁護士費用とは違うのかな」と疑問に思い調べてみたわけです。
そしたら似て非なるものでした!
簡単に言うと
事故を起こして加害者になった場合は示談交渉サービスが必要
事故に遭い被害者になった場合弁護士費用が必要
ということです。
※間違っていたら指摘してください。
示談交渉サービス
事故を起こして相手にケガをさせたり物を壊したりしてしまった場合、多くの方が「責任を取れ!」と言ってくるでしょう。
その時加害者が勝手に「はい、わかりました。いくら支払えばよろしいですか?」
と言ってその費用を自分が入っている保険会社に請求したら、その保険会社はたまったもんじゃないですよね。
「この子はね医大生で将来お医者さんになるはずっだたの!だから年収2,000万円×50年で10億円払いなさい」
保険会社に「ということですみませんが10億円払っていただけませんか?」
保険会社)バカヤロー!
ってなりますよね。
そのためにも示談交渉サービスを利用して弁護士が代わりに被害者側と話し合いをするわけです。
加害者を守るという意味合いもあるかもしれませんが保険会社が自社を守るために「示談交渉サービス」を付けているのかもしれません。
じゃあ弁護士費用とは何か。
弁護士費用特約
弁護士費用特約とは事故に遭い被害者になったときに利用する特約です。
「えっ⁉示談交渉サービスでやってくれないの?」
って疑問に思いますよね。
したくてもできないみたいです。
お客さまに過失がない場合は法律の規定により保険会社が示談交渉を行うことはできません。お客さまご自身で交渉していただくことになります。
お客さまに過失がないにもかかわらず、相手方が賠償請求や示談に応じない場合は、「弁護士費用(自動車事故型)特約」もしくは「弁護士費用(自動車・日常生活事故型)特約」、ないしは「弁護士費用(自動車・自転車事故型)特約」がセットされていれば、弁護士に交渉を依頼する費用を補償します。
引用元:【自動車保険】示談交渉は保険会社が行ってくれますか?
※法律の規定…弁護士法(第72条 非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)に抵触するため
ということで被害者になった場合は「示談交渉サービス」は使えないということ。
なので被害者になった場合は弁護士費用特約を利用しなければならないということですね。
参考サイト 【自動車保険】弁護士費用に関する特約をつけるメリットは何ですか?
まとめ
ということでローソン自転車保険が気になっていましたが弁護士費用がないので却下。
自転車保険に入る方はぜひとも
を気にしてみて判断してください。
最後にですが担当者さんから実際にあった事例を1つ紹介されました。
【自分がケガをした場合】
ある保険加入者が自転車に乗っていて、
投石(子供が河原で石を投げて遊んでた)にあいケガをしましたが、
その時も「自動車保険の特約」で給付金を支払っています。
ではでは少しでも参考になれば幸いです。
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