2020年12月にdocomoが「ahamo(アハモ)」という新しい料金プランを発表しました。
個人的には衝撃の内容です。
docomoが「ようここまで踏み切った価格を出してきた」と。
格安スマホを使っている身としてはアハモに乗り換えたい衝動に駆られています。
実際に私が使っているOCNモバイルONEとアハモを比較すれば私の気持ちが少しは分かって頂けるのではないかと思うので、アハモとOCNモバイルONEの料金プランを比較したいと思います。
ただ手続きから、料金プラン、サポート体制など全て比較するとワケが分からなくなりそうなので、料金プランのみに絞って比較します。
OCNモバイルONEの料金
まずは私が利用しているOCNモバイルONEの料金ですが、2,917円です(税込)。
(旧プランのまま使用ています。2020年12月現在)
通信データが3GBと少ないと思われるかもしれませんが家にはWi-Fiがありますので3GBを選びました。
ただ、最近3GBだと少なく感じていたところにアハモの発表があったのです。
これをdocomoのアハモと比較したいと思います。
ahamo(アハモ)の料金プラン
アハモの料金プランはシンプル。
で2,980円/月(税抜)。
公式サイト ahamo(アハモ)
おおまかに比較するとこんな感じ。
アハモ | OCNモバイルONE | |
データ量 | 20GB | 3GB |
1回あたりの電話料金 | 5分以内 | 10分以内 |
プラン料金(税込) | 3,278円 | 2,917円 |
もうちょっと深堀りをして比較したいと思います。
データの料金と通話料金
まずはOCNモバイルONEのデータをアハモと同じ20GBのプランに変更するとどうなるか。
20GBに変更すると4,400円(税抜)になります。
(新コースプランだと基本料金が含まれます。私は旧プランなので基本料金700円が別途必要)
参考サイト OCNモバイルONE料金一覧
なので仮に私がOCNモバイルONEデータ量を変更したら、
(旧プランから新プランへ併せて変更)
となり、合計で5,772円になります。
これだともう格安スマホにする意味がほとんどない感じですね。
無料通話時間はそれぞれ「10分以内」「5分以内」とありますが、正直ここはあまり気にしていません。
というのも大体3分ぐらいで電話の内容が終わるからです。
3分を超えてくると長電話の可能性が出てきて10分を超えてしまうことが多い。
とは言うものの長電話になりそうだったら一度電話を切ってLINE電話を使えばいいですしね。
そもそも長電話してしまう人は日頃からLINE電話などのIP電話の通話を使っていると思います。
だから5分以内と聞くと短く感じますが、意外と時間内に電話内容がおさまります。
参考サイト 通信回数・通信時間(総務省)
気になる点が2つ
気になる点が2つあるのですが、アハモに変えた場合1つはメリット、もう1つはデメリットになります。
まずメリットになる点ですが、アハモのサービス内容の20GBを超えてしまった場合どうなるかと言いうと、最大1Mbpsの通信速度で利用できるということです。
月間データ容量は20GBまでご利用いただくことができ、20GB超過後でも最大1Mbpsの通信速度でご利用いただけます。
引用元:報道発表資料
1Mbpsの通信速度があればYouTubeを見ることができます。
YouTube の動画を視聴するには、最新のバージョンのブラウザ、オペレーティング システムを使用し、インターネット接続が良好であることをご確認ください。
引用元:YouTubeヘルプ システム要件
・最新バージョンの Google Chrome、Firefox、MS Edge、Safari、Opera
・500 Kbps 以上のインターネット接続
※1Mbps(メガbps)= 1,024 Kbps
こちらが参考になるかと思います。
参考サイト 1Mbpsは動画も見れる?どのくらいの速度なのか検証してみた
なので仮に20GBを超えてもある程度のことはできますので安心です。
じゃあOCNモバイルONEはどうかと言うと契約しているデータ量を超えたら最大200 kbpsの通信速度になってしまいます。
これは明らかに遅い通信速度です。
何をするにもイライラしてしまう遅さ。
なので追加でデータを購入する必要があります。
新コースではOCN モバイル ONEアプリ経由で容量追加いただくと、500円(税込550円)で、1GBの容量追加をすることが可能です。
ちなみにアハモも同じ料金でデータ容量を購入できるみたいです。
月間データ容量は、必要に応じて1GBあたり500円(税抜)で追加することができます。
引用元:報道発表資料(アハモ)
ということでこれが私にとってメリットに感じるところです。
逆にデメリットに感じるところは通話料金です。
OCNモバイルONEにはアプリがあるですが、アプリを経由して電話をすると10円(税込11円)/30秒で通話することができます。
私の場合、10分間かけ放題プランに入っていますので、10分経過したら30秒ごとに10円かかります。
ではアハモはどうかと言うと、「5分を経過した場合、30秒ごとに20円の通話料がかかります」と記載されています。
ですから、アハモのプランで電話する時は長電話しないように気を付けなければなりません。
最後に
以上の点から私にとってアハモはとても魅力的です。
手続きやらサポートはすべてオンラインということですが、OCNモバイルONEやIIJmioを使ってきた私にっては苦になりません。
ただ、せっかくスマホの固定費を下げようと思ったのに手続きで諦めかけている人は「イオンモバイル」をおすすめします。
イオンモバイルも格安スマホだし、何より店舗を構えているので対面で購入できる安心感があります。
こちらの記事を合わせてお読みください。
≫ 初めて格安スマホを買うなら【イオンモバイルのスマホセット】をおすすめします
それにしてもアハモの発表は本当に衝撃的だった。
ではでは少しでも参考になれば幸いです。
こちらの【スマホの保険証】はかなり内容のいい保険になっているので検討する価値はあります。
【補償内容】
登録している端末が破損、故障、水没、データ復旧の必要性、修理不能及び盗難や紛失が生じ、修理費用等を負担したとき、補償金が受け取れる。
新品・中古問わず、加入日から5年以内に発売された端末に限り補償いたします。但し5年以上であっても加入日から1年以内に購入したことが証明できれば、補償いたします。
引用元:よくある質問より
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かなり魅力的です。
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