インパクトドライバーが必要な理由は
と理由はさまざまだと思います。
インパクトドライバーがあれば作業効率はあがるし時間短縮にもなる。
だけど商品がありすぎて選べない!
なるべくならお金をかけたくない。
というあなたに少しでも参考にしていただければと思い商品を厳選しました。
インパクトドライバーを選ぶ基準
まずはインパクトドライバーを紹介する前に「インパクトドライバーを選ぶ際の基準」をお伝えします。
ブランド(メーカー)
電動工具メーカーは何社もあります。
などたくさんあります。
そしてなるべくなら上記で紹介したブランドがおすすめです。
やはり長いこと製造・販売しているので技術は確かです。
逆に無名だと物は安いですが「安物買いの銭失い」になりかねないので初心者の方は特に注意してください。
電圧(V:ボルト)
電圧は「ビスを打ち込むときのパワー」だと思ってください。
この数値が低いとビスを木に打ち込むことができなかったり作業時間が長引いたりします。
DIYなら12V~14Vの商品を選べば大丈夫です。
ただ今回は14Vの商品を紹介していきます。
中には10.8Vのインパクトドライバーがありますが、個人的にはパワー不足なような気がしますのでおすすめしません。
合わせて読みたい記事 DIY好きの私がハイコーキ(旧日立工機)のインパクトドライバーを選んだ理由
バッテリー容量(Ah:アンペア)
バッテリー容量とはつまり「インパクトドライバーを継続して使える時間」になります。
DIY用向けのインパクトドライバーは多数販売されていますが、その多くはバッテリーがセットとして販売されています。
そしてほとんどのバッテリー容量は「1.3Ah~1.5Ah」といった感じですかね。
それで1.5Ahの1充電あたりの作業量(目安)はネジ締め約130本です。
[φ4.3×65mm](ネジの直径×長さ)
※マキタの説明書より
ネジ1本を30秒で打ち込んでいくと1時間5分作業できる。
初心者で連続130本ネジを打ち込むことはあまりないと思いますので、1.3Ah~1.5Ahあれば十分かと思います。
続いてですが、バッテリーは容量のほかに「電池の種類」にも注意が必要です。
リチウムイオン電池を選ぼう
バッテリーの種類には主に2つあり、
があります。
軽量で高電圧・大容量で、自己放電も少ないという特徴があります。過充電や過放電により、高発熱や発火の危険性がありますが、市販品にはさまざまな安全回路が盛り込まれています。
大電流が取り出せるため、パワーが必要な機器に使われてきました。ただし、自己放電が大きいため、使用する前に毎回充電する必要があります。また、電気が残った状態で継ぎ足し充電をすると充電容量が減るいう欠点もありました。
なのでリチウムイオン電池を選びましょう。
またバッテリーに関することですが、バッテリーはある充電回数を超えると急にバッテリーが弱くなります。
充電してもすぐバッテリー切れを起こす。
スマホも同じですよね。
そこでバッテリーだけを後から買えることができるのかが大事になってきます。
インパクトドライバーの重さ
インパクトドライバーの重さって結構重要です。
腕を上げながらビスを打ち込む時だって出てくると思います。
あるいは場所によっては変な姿勢でインパクトドライバーを持ちながらビスを打ち込むことも出てきます。
なので重さは大事。
軽いことに越したことはない。
なので重さも選ぶポイントとして参考にします。
インパクトドライバーを選ぶ基準(まとめ)
インパクトドライバーを選ぶ基準をまとめると、
これらをもとに初心者向けにおすすめのインパクトドライバーを紹介していきます。
2万円以下で買えるインパクトドライバー5選
初心者でも無理なく買えやすい値段が2万円以下かなと思い、2万円以下で買えるインパクトドライバーを紹介していきます。
インパクトドライバー5選
紹介するインパクトドライバーはこちら。
では詳細を見ていきましょう。
マキタ(makita)
電気工具メーカーと言えば「マキタ」
おすすめ度:
ケース付き
こちらはDIYに初めて購入される方に最適なインパクトドライバーです。
ただ残念なのはバッテリーが1.5Ahしかないこと。
でもそこまで気にする必要はありません。
1.5Ahしかないということはその分バッテリーが軽いということなので作業はしやすいです。
ハイコーキ(Hi KOKI)
日立工機が社名を変更してハイコーキになりました。
ハイコーキも電気工具メーカーとして有名です。
おすすめ度:
ケース付き
レビューをみたらバッテリーが2個付いてきたとあったのですが、現在(2020.7.5)そのような記載がありませんでした。
ただ、ハイコーキはバッテリーの容量の種類が豊富です。
※他にもあります。
ちなみに私はハイコーキのインパクトドライバーを購入しました。
関連記事 DIY好きの私がハイコーキ(旧日立工機)のインパクトドライバーを選んだ理由
リョービ(RYOBI)
リョービはマキタやハイコーキに比べると見劣りするという方がいますが、DIYとしてなら引けを取りません。
おすすめ度:
ケース付き
機能的にはマキタ・ハイコーキに引けを取りませんが、気になるところと言えば、
ということです。
以上「マキタ」「ハイコーキ」「リョービ」の3商品は2020年7月現在15,000円前後します。
「15,000円かぁ~まだ高い!」
という方に10,000円以下で紹介したいのですが、メジャーなブランドでは10,000円以下の商品はありません。
なのでブランド関係なく紹介していこうと思います。
KIMO
「KIMO」とは中国の工具メーカーのブランド名ということです。
KIMOブランド設立を推測すると、欧米・日本の電動工具部品下請けメーカー、または中国国内のローカル電動工具メーカーが自社製品のグローバル化・ブランディングを目的に発足させた新たな電動工具ブランドと推測しています。
引用元:VOLTECHNO
おすすめ度:
1.0㎏と軽い
パワーは12Vと今まで紹介した14.4Vより数値が低いですがDIYなら十分です。
ただウッドデッキや小屋・倉庫を作るのでしたら14.4Vをおすすめします。
12Vでもできないことはないですが作業効率を考えると14.4Vがいいかなと。
それとバッテリー容量が1.5Ahなのでこちらも申し分ない。
あとメリットで言うなら「持ちやすい」ということです。
ついつい「中国のメーカーかぁ」と不安に思ってしまいがちですが、日本のメーカーでも中国で部品を作ったり組み立てたりしています。
なのでそこまで不安がらなくてもいいかなと。
それにネットでいろいろ調べましたが「思ったよりいい」あるいは「DIYなら十分という」声もありました。
Amazonレビュー KIMO 電動インパクトドライバー 12V レビュー
バッテリーの追加購入はamazonJapanだと在庫切れですが、アメリカのamazonには在庫があります。
【公式サイト】 KIMO 12V 2.0バッテリー (Googlechromeで見ると日本語訳にしてくれます)
ただ海外発送だからいろいろ心配ですよね。
「商品にバッテリー1本しか付いてこないのかぁ」と諦めてしまうかもしれませんが、私はお古のインパクトドライバーを6~7年使っていたから、意外とバッテリー1本でも大丈夫かもしれません。
関連記事 DIY好きの私がハイコーキ(旧日立工機)のインパクトドライバーを選んだ理由
高儀(TAKAGI)
TAKAGIは日本のメーカーです。
本社は新潟県三条市にあります。
「刃物」で有名なところですね。
おすすめ度:
1.5Ahのバッテリーが2個付いてくる
日本のメーカーで14.4Vインパクトドライバーで1万円以下で買えるっていうのは素晴らしい。
気になる点は充電時間が70分かかるということ。
あとはケースでなく収納袋ということぐらいですかね。
Amazonレビューでも高評価です。
Amazonレビュー 高儀 充電式インパクトドライバー レビュー
私がDIY初心者でしたら気になるインパクトドライバーかもしれません。
最後に
作業効率をあげたいなら、
を検討したらいいし、試しにインパクトドライバーを買ってみようと思うなら
を選べいいのかなって思います。
ということで参考になれば幸いです。
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