玄関の雰囲気を変えたい。
だけどどうすればいいのか…
あっクロスを張り替えればいいだ!
ということでど素人がクロスを張り替えてみました。
クロスを張り替える
まずは玄関のビフォーアフターを見て下さい。
雰囲気変わりましたよね。
私も結構満足しています。
私は7.8年前に一度DIYでクロスの貼り付けをやったことがあります。
なので今回で2回目。
ただやっぱクロスを貼るのは難しい。
実は今回行ったのは「張り替え」ではなく「貼り付け」です。
既存のクロスの上から貼る
なんで既存のクロスの上から貼ったのか。
それはクロスの絵柄が合わなかったら剥がそうと思っていたからです。
「えっ⁉クロスの上から貼ったら剥がす時そのまま一緒に剥がれちゃうんじゃない?」
って思いますよね。
仕掛けがあるんです。
薄いベニヤ板を使う
薄いベニヤ板を使うことでクロスの上から貼ることを可能にしてくれます。
試しに切れ端を壁に貼り付けたところです。
どいう風に張り付けたかと言うとこちらの道具を使いました。
「タッカー」という商品です。
簡単言うとホッチキスの建築バージョンといったところですかね。
ちなみにこの写真は針1本で留めてある状態です。
薄いベニヤ板の詳細は1.8m×0.92mで薄さが2.5㎜、重さが2.5㎏でした。
なので十分既存の上からでも耐えうる重さだと判断しました。
ちなみにタッカーの針の長さは10㎜なので残り7.5㎜が石膏ボードにささる計算になります。
板を2.5枚分使いこんな感じになりました。
タッカーで打ち込みまくりました。
最悪ベニヤを外すことになっても針の穴は画びょうより小さい穴ですのでいくらでもごまかせるかなと思います。
切り込みがある場所はカッターで切ります。
キレイに切るコツは何度も刃を入れることです。
1回で切ろうとすると危ないし、キレイに直線になりません。
あと気にかけたところがあるのですがこちらです。
板のつなぎ目を「十字」にしなかったことです。
十字にしなかった理由はクロスを貼った時、なんかの拍子に1点に圧がかかった場合破けそうなが気がしたからです。
少しでもリスクは避けたい。
いよいよこの上からクロスを貼っていきます。
クロス(壁紙)にのりを付ける
今回購入したのは「のりなしの壁紙」です。
壁紙には「のり付けタイプ」と「のりなし」があります。
なぜ今回のりなしを選んだのか。
それは欲しかった壁紙には「のり付けタイプ」がなかったから。
なので自然とのりなしタイプになってしまった。
でものりなしタイプにはメリットがあって、長期間保存できるということです。
まぁ確かにのり付けタイプでしたら「のり」が付いているわけですから長期間保存できないのは当たり前ですよね。
ちなみに7.8年前はのり付けタイプの壁紙を使ってDIYをしました。
といことで今回はじめて壁紙にのりを付けていきます。
壁紙は貼りたい長さより少し長めに注文してください。
壁に貼る時端を切ることになりますので。
ロール状で届いたので貼りたい長さより少し長めに切ります。
のりはホームセンターで買いました。
のりは「水を入れて混ぜるタイプ」と私が今回購入した「そのまま使えるのり」の2種類があります。
のりを壁紙に塗っていくのですが「ローラー」を使うのが一般的みたいです。
ただギザギザがついたボンドヘラの方塗りやすいということを聞いたので、今回ボンドヘラを使いました。
畳の上はダメですね。
畳のへりにのりがたまってしまうし、畳の目に沿ってのりがまばらになるのでのりを大量に使ってしまう。
このクロスを貼った時、のりが多いせいで壁紙がボコボコになっちゃいました。
※のりが乾けばボコボコはなくなります。
2枚目のクロスにのりを付ける際、のりが足らなくなって無理やりのりを伸ばしたんですが、こちらの方が貼りやすく仕上がりも良かったです。
だからのりの付け過ぎは注意です。
のりを塗ぬったら壁紙に馴染ませるために5分~10分は放置するので壁紙を畳むのですが写真を撮り忘れた。
動画を取ったのですが編集がまだまだで。
いつかは動画をアップします。
※YouTubeで「のりを付け後の畳み方」が数多く配信されています。
クロスを貼る
使用した道具はこちら。
壁紙を張り付けていくのですが、のりが付いているから重たいしそこらじゅうにのりが付く。
本当に難しい。
クロスの貼り方はいろんなYouTubeを見ました。
こちらも動画を撮ったのですが壁紙を張り付けるだけで精いっぱい。
だから他の人の動画を参考にした方がいいです。
それで柄が付いているクロスを貼るのに調整が必要で大変。
実は垂直に貼れていなくて、下の方が左に1㎝ズレた状態になっています。
だから気付く人はズレていることに気付くかもしれません。
それにつなぎ目も柄を合わせる必要もありますから。
まあそれでもなんとか貼り終わったのでよかったかな。
気になるところ
薄いベニヤ板をタッカーで張り付けたのですが、針って細いんですよね。
それで壁紙ののりの水分で錆びやしないか心配で。
錆びたら茶色がもとの白いクロスや貼ったクロスに移らないか心配です。
こればっかりは時間が経たないと分からないのでどうしようもない。
ただのりを付け過ぎなかったら大丈夫な感じがします。
あともう1つありまして、ベニヤ板を寸分のすき間なく張り付けたのですが、タッカーの針が少なかったせいか、ベニヤが壁紙ののりの水分を含んだみたいで少しベニヤが浮いた状態になっています。
だけどこれも乾燥したおかげでだいぶ落ち着いてきました。
もし参考にするようでしたらこの点を気にして頂ければと思います。
最後に
DIYはやってみてはじめて気がつくことが多いので失敗するかもしれません。
だけどDIYだからこそ「責任」は自分にあるし、なによりうまくいったときの「満足感」は格別なものです。
それに自分は失敗したと思っているかもしれませんが、他の人から見れば「すごい」って思って言葉にして言ってくれることが多いです。
だから私はDIYを好きになってしまったんだろうな。
ということで少しでも参考になれば幸いです。
【ゲリラ豪雨の時期です】
今一度保険の内容を見直してみてはいかがでしょうか。
そうなる前に今一度保険の内容を確認してください。火災保険に入っていても「各補償対象の項目」に入っていなければ保険金がもらえません。なので火災保険の更新がある方はチェックをおすすめします。
コメント