水分補給とこまめに涼しいところで休憩をとる。
2018年夏暑すぎです。
熱中症患者が増加しています。
そんな中、私の息子(5歳)も脱水症から熱中症になってしまいました。
私の不行き届きで。
休日の家の中で脱水症状を起こした
休日、妻と長女は買い物に出かけて、私と息子(5歳)と次女でお留守番をしていました。
その日も暑かったです。
ただ私の家は長野県でも特に涼しい地域に住んでいますので、エアコンはありますが付けずに窓を開けて風通しを良くしていました。
お昼を作り3人で食べていた時はまだ症状がありませんでした。
というよりいっぱいお昼を食べていたので、脱水症になるなんて微塵も思っていませんでした。
15時ごろ妻と長女が帰ってきたときに、妻が異変を感じて「脱水症を起こしているんじゃない!」と怒られました。
息子は発汗がまだうまく機能していないみたいで、体に熱をこもらせやすい体質の上、自ら水分を取ろうとしないので過去に脱水症になったことがあるのです。
私は言うても涼しい地域に住んでいるし、風通しも良くしたし、湿度も高くなかったし、元気だったのでまさか脱水症状になると思わなかったのです。
完全に私の認識不足でした。
夏は、気温とともに体温も上昇するので、体は発汗によって体温を下げようとします。その汗には、水分だけでなく塩分も含まれており、この両方が失われることで脱水症に。脱水症を放っておくと、熱中症、熱射病へと症状が移行していきます。
●熱射病
出典元:脱水症・熱中症・熱射病を予防するには | カラダの豆事典 | サワイ健康推進課より
熱中症のひとつ。脱水症がすすみ、体温を調節する働きが追いつかなくなることで40℃を超える高体温になり、脳の体温調節中枢機能が麻痺して起こります。意識障害やショック状態になることも。熱射病がもっとも危険で、死亡することもまれではありません。
前回は翌日に熱中症が治まったということもあり、この日は自宅で涼しくして水分を与えました。
次の日、熱があまり下がらなかったので妻が病気に連れて行ったら熱中症と診断されました。
おしっこ
それから水分を与え続けたのですが飲んでも飲んでもすぐにおしっことして排出されてしまい、キリがありませんでした。
(妻が世話をしました。私はほんのちょっとしかお世話をしていません。世の中のお父さん、仕事があるからできないとか言い訳せずにしっかりと頭を下げましょう)、
それが3日間、熱が40℃近くになったり37.5℃になったりと、行ったり来たり。
3日目の夜40℃を超えたので病院に連れて行こうか♯7119に妻が電話をしました。
その会話の中で
「水分を取っておしっこが出るのであれば、もう熱中症が原因ではありません。もしかしたら、細菌やウイルスで熱を出している可能性があります。解熱剤をお持ちでいるようなので、熱が出て手足など体中が熱くなったら解熱剤を使用してください」
と言われたみたいです。
その晩は家で様子を見ました。
♯7119
出典元:救急安心センター事業( 7119)の全国展開より
救急安心センター事業(♯7119)とは、住民が、急 なけがや病気をした際に、救急車を呼ぶか、いますぐ病 院に行った方が良いのかなど、判断に迷った場合に、専 門家から電話でアドバイスを受けることができる窓口で す。 平成29年4月1日現在、7地域で実施されており、 消防庁としても全国への普及を推進しています。
あわせて#8000も覚えていてほしいです。
#8000とは子ども医療電話相談事業で、小さなお子さんをお持ちの保護者の方が、休日・夜間の急な子どもの病気にどう対処したらよいのか、病院の診療を受けたほうがいいのかなど判断に迷った時に、小児科医師・看護師への電話による相談ができるものです。
①119番通報する。
②医療機関に行くようにすすめる。
③心配ないが何かあれば、医療機関に行くようにすすめる。
④心配ないので昼間にかかりつけ医に行くようにすすめる。
といった助言がもらえます。
詳細は
厚生労働省
子ども医療電話相談事業(#8000)について
最後に
翌日の朝、熱は平熱に下がっていたけど妻が念のため病院に連れて行きました。
診断結果は熱も下がっていたため病名・症状といったものはわかりませんでしたが、もう大丈夫ということでした。
今回は本当に脱水症・熱中症からほかの病気に移っていたかわかりませんが、1つ言えることは熱中症からほかの病気になる可能性があると知れたことです。
ネットで調べてもこのことが載っていなかったので、1人でもお役に立てたら幸いでです。
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