私の娘が今年4月より1年生になり、
「1人で寝たい」
と言われ、約5畳ちょっとの洋室を与えました。ただその部屋には冷暖房の設備がありません。
今年の夏は暑かったですが、私は長野県でもとりわけ涼しい地域に住んでいますので、夜から朝にかけては扇風機だけで過ごせます。
だけど、冬になると話が変わってきます。なんせ長野県ですから寒い。
新築で建てた家ですので断熱性はあります。それでも、寒いときは寒いんです。それで、娘の小部屋に適した暖房器具はなにか考えました。
5つ候補があがったので、比較したいと思います。
1.エアコン
できればエアコンがいいですよね。冬は暖房。夏は冷房として使えますから。
ただ私が住んでいる地域は寒冷地ですので、エアコンも寒冷地仕様でなければいけません。
そうすると、値段も高くなるんです。
設置費用もかかりますし。
メリット
・二酸化炭素の排出などがないので、環境にいい
・壁付けなので、床面積がせまばることはない
デメリット
・初期費用が高い
娘は今まで冬はオイルヒーターを使って夏は扇風機を使用して過ごしていました。ですが2023年の夏は暑すぎた。なのでとうとうエアコンを付けることにしました。≫ エアコンの取付工事業者をゼヒトモで探して依頼したお話し
2.石油ファンヒーター
1台リビングで使っています。
朝一はエアコンだと立ち上がりが遅くて部屋がすぐに暖まらないので、エアコンで部屋が暖まるまで使っています。
ただ2018年10月現在、ガソリンや灯油料金の値上がりが止まりません。
灯油代を考えると躊躇してしまいます。
メリット
・ランニングコスト(維持費)が安くて済む
・好きな場所に簡単に移動できる
デメリット
・定期的に換気が必要
・水蒸気が発生するので、結露しやすい。※家によっては加湿になるメリットがある。
3.オイルヒーター
電熱線でフィンの内部にあるオイルを温めて熱を発するタイプ。
オイルによってじわじわ部屋を暖める。
といってもオイルの補充は必要なく、メンテナンスはいらない。
だけど、電気代が高すぎると耳にしていて・・・。
先輩が新築時に付けたけど、「失敗した~」「電気代が高すぎる!」と嘆(なげ)いていました。
メリット
・保温効果が高く、部屋の温度が上がるとその温かさが持続する
・運転時、静か
・触ってもやけどの心配がない
・薄いパネル形状だからスペースを取らない
デメリット
・断熱性能が低い家には不向き
・電気代が高すぎる
我が家ではオイルヒーターを購入しました。≫ 子ども部屋の暖房器具にオイルヒーターを選んでよかった
4.パネルヒーター
実は暖房器具を調べていて初めて知りました。
パネルヒーターは電熱線から直接熱を発して、輻射熱(ふくしゃねつ・電磁波の伝わり方の一種)を利用した暖房器具。
名前の通りパネルになっていて、暖かくなる面積が広い。
それに給油の必要はなく、スイッチを押せばすぐに暖かくなるのが特徴。
メリット
・シンプルな造りのため、メンテナンスが楽で故障しづらい傾向がある
・万が一子どもが触ってもやけどしにくい
・火はでないし、風も出ないため、部屋の空気がキレイ
・一酸化炭素中毒の心配がなく、換気も最低限でOK
デメリット
・電気代がかかる
5.カーボンヒーター
遠赤外線を利用して、当たっている部分だけを瞬時に暖めてくれる。
一時的に暖房が必要な場所で短時間の使用に向いているというこであるなら、勉強する時間だけならありかな。
メリット
・火を使わなし、風も出ないので空気を汚さない
・スポット使いに最適
デメリット
・長時間の使用は電気代が高くつく
最後に
なにを選んでもお金はかかるんですね。
娘が1年生ということで、どういうシチュエーション(場面)で暖房器具を使うかが大事ですよね。
勉強やちょっとした遊びで自分の部屋にいるんだったら、電気を使う暖房器具でいいかもしれませんし、成長したら、自分の部屋にいることが増えると思いますので、そうなれば、エアコンがいいかもしれません。
なんだかんだ書きましたが、一番はパートナーと相談することが一番大事ですよね。
1人でも参考になれば幸いです。
我が家ではオイルヒーターを購入しました。≫ 子ども部屋の暖房器具にオイルヒーターを選んでよかった
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