災害が起きたら、電気・水道・ガス・電話回線といったライフラインが止まってしまいます。
そして、冷蔵庫にある食品は電気がこないために腐ってしまう。
災害によって道路が陥没したり亀裂が入ってしまうこともありえます。
そしたら、交通網が麻痺してしまい、食料や日用品が届かなくなる。
そういう環境で生き延びるために私たちは何を準備すればいいでしょうか。
▼必要最低限そろっています▼
3日間生き抜くための防災グッズ 43点セット
3日間生き抜くために準備する
災害が起きてから、3日間生き抜く準備をしましょう。
なぜ「3日間」かというと、災害が起きて家が壊れない程度の災害でしたら、ライフラインが復旧するまで平均3日間と言われています。
3日間なんとか生き抜ければ、電気、水道、ガスが復旧する可能性がありますので、生きる希望が見えてきます。
ただ大災害の場合、被災地は3日間どころではありませんので、その点はしっかり認識しておきましょう。
3日間生き抜くために必要なもの
防災士が被災者の声をもとに必要なものを集めた防災士厳選の防災グッズ43点セットというものがあります。
その防災グッズがどのように役に立っていくのかを見ていきたいと思います。
ダイナモLEDラジオライト
まずは情報を得ることが大事です。
知りたいことはいっぱいある。
できればテレビで情報を知りたい。
あほか!
電気が来ていないの見れるわけがない。
そんな時こそ小型ラジオが必要になる。
ダイナモLEDラジオライト
これのすごいところは、ソーラー発電と手回し発電ができること。
ソーラー発電した電気を本体に蓄電できるのでスマホの充電にあてることができます。
→スマホを充電することで情報を集めることができるし、ラジオより早く情報を得ることができる。
何より家族・親戚、友人・知人に安否を知らせることができるメリットは大きいと思う。
他の機能として、FM/AMラジオをオート受信してくれる。
スマホを紛失したり、破損してしまった場合に情報源として使うことができる。
この機能の最大の利点は、使い方が簡単でボタンを長押しするだけで受信可能な放送局を自動サーチしてくれることです。
機械音痴の方でも安心して使うことができます。
他にもまだ機能がありまして、日が沈んで辺りが暗くなった時、懐中電灯として時にはデスクライトとして使用できるということ。
明るさも選べますので、使用場面が増えます。
もし、このダイナモLEDラジオライトを常時枕元に置いてあって、災害時脱出困難な状態になった時緊急サイレンとして使うことも出来るのです。
救助を呼ぶ際、ボタン1つで大音量のサイレンが鳴ります。
これほど多機能なダイナモLEDラジオライトはありません。
エアーマット
睡眠をとることはとても大事なことは誰もが知っていること。
だけど、災害が起きているから布団なんか当然ない。
あるのはダンボールぐらい。
そんなんでぐっすり寝れますか?
災害が起きているからぐっすり寝れるわけがない。
それは百も承知です。
だからこそ、少しでも気持ちを落ちつかせ体力を少しでも回復をさせなきゃいけないのです。
ダンボールを下に引いてぐっすり寝れますか?
このエアーマットは空気で膨らますため、マットの固さを変えられます。
長さは195㎝とロングタイプですので、背の高い方でも安心です。
また繰り返し使うことができます。
なにより、冬に災害が起きた場合冷たくて固い床で寝ることがなくなります。
アルミブランケット
冬に災害が起きた時の必需品。
アルミブランケットを体にまとえば暖かくなります。
アルミは体温を逃がさないので、寒さから守ってくれのです。
5年間保存可能な水
3段階のフィルターろ過、加熱殺菌した水を保存性の高いペットボトルに熱い状態のまま入れたので長期保存が可能となっています。
5年の賞味期限を過ぎた水を検査したところ、理科科学的に問題ないと確認されています。
アルファ米
アルファ米とはざっくりいうと
「生米を炊飯して乾燥させたお米」
です。
お水かお湯を入れるだけでできます。
お米は国産米(日本産)を使用していますので安心して食べれます。
その他の食品
- 温めずにおいしい野菜カレー(ハウス食品)
- ようかん
モーリアンヒートパック
温かい食事ができます。
加熱剤を入れます。
温める食品を入れます。
80mlの水をいれます。
15分~20分待ちます。
完成です。
画像引用元:Defend
温かい食事がとれれば、心もホッとします。
撥水加工リュック
・大容量 約30L
・撥水加工だから水に濡れても大丈夫
・軽量
・災害時に目立つレッド色
簡易トイレ
食事はある程度我慢できますが、トイレだけは我慢できません。
水道が止まってしまうと普段使っているようにはできません。
また、仮設トイレでは長蛇の列ができて、大変です。
実際の使用方法
1、汚物袋(ビニール袋)を洋式トイレ、または段ボール、ゴミ箱にセットします。
2、排せつしたら、付属の凝固剤を袋のまま汚物の上に置きます。
3、消臭剤(粉末)を汚物にかけます。数分で固まります。
画像引用元:Defend
4、固まったら、汚物袋を袋に接着してあるビニール紐でしばってゴミ箱に捨てます。
また、目隠しポンチョが付いていますので、周りが気になる方使用してください。
その他の物品
- 救急セット
- ウォータータンク
- ラップ
- 紙皿
- 軍手
- ホイッスル
- ロープ
- レインコート
- マスク
- IDカード
- 防災マニュアル
最後に
災害は本当いつ起きるかわかりません。
まだ何も準備をしていない方が、この記事をきっかけに準備をしていただけたら嬉しいです。
1人でも参考になれば幸いです。
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