住宅用太陽光発電システムを導入して3年半が経ちましたが、今でも太陽光パネル6.78kwを設置してよかったのか疑問に思います。実は「もうちょっと減らせばよかった?」っていう気持ちが湧いて出てきまして。
営業に来た人が「太陽光パネルが多いほど売電が増えるので元を取りやすくなります」と言ってきたのですが、さすがにその時は「いやいや、売電が増えてもパネル代があるから大してかわらないんじゃないの?」って思いましたけどね。
それでなんで減らせばよかったのかって思った理由はこちら。
≫ 【太陽光発電】設置している発電容量より全然発電しない原因はパワーコンディショナーの定格出力にあった
どこまで電気料金上がるの?
値上げしたということは簡単には値下げしないよね。こうなったら一度太陽光発電を検討してみようかな。蓄電池は導入した方がいいのかな。一応見積もりだけ取ってみるか。
我が家の場合パワーコンディショナの定格出力が5.5kw
太陽光パネルは6.78kw
最大発電した場合パワーコンディショナの5.5kwしか売電できないので1.28kwの発電ロスが発生する。じゃあなんでそんなもったいないことをしたのかっていうことですが理由があります。
システム容量(6.78kwh)が定格出力(5.5kwh)を上回る設置は、日射条件や変換効率による発電ロスが発生することを考慮したシステム構成を販売店より提案されたため
このとき確かに一度は納得した。でもやっぱ1.28kw売電できないということでストレスを感じる。というのもここ1ヵ月間晴れの日が続いて発電モニターをみると「5.5kw」と表示される。本当は6.78kw発電するのに~ともどかしい気持ちになりましてね。
そしてもう1つの理由が「保証されるのかが不安」ということです。私はSHARPの太陽光発電システムを設置しているのですが、有料で15年保証に入りました。その保証の中に
「太陽電池モジュールの出力値を保証します」
というのがあります。
太陽電池モジュールは太陽光パネルのことです。
詳しい保障内容がこちら。
てか何を言っているのか全く分からない。15年保証で11年~15年の説明である
モジュール最大出力の下限値(公称最大出力の90%)の85%
の場合どのように計算をすればいいの?って疑問に思ってしまった。
それでわかりやすい図解があったので紹介をしたいと思います。
これをもとに計算した場合我が家の場合どうなるのか。
パネルの公称最大出力 | 6.78kw | |
最大出力の下限 | 6.102kw | 6.78kw×90% |
出力保証の基準値 | 5.1867kw | 6.102kw×85% |
ということになります。5.1867kwを下回ったら新しいパネル(モジュール)に交換してくれるっていうことかな。
でも我が家の場合パワーコンディショナの最大出力は5.5kwつまりいくら太陽光パネル(モジュール)の出力5.1867kw以下になってもパワーコンディショナの最大出力が5.5kwだから5.1kwになったとしても、
「曇っているから」「パネルに砂ぼこりが付いているのかな」
ぐらいに思ってしまうわけです。そもそも普段から5.0kw前半の発電量なのでモジュールの性能低下に気づきにくいと思う。
これが晴れているのに4.0kw以下だったらさすがに気付いてSHARPに連絡することができるけど4.7kwや4.8kwだったら言いにくい。それともSHARPの方から「お宅のモジュールの発電量がおかしいので調査させてください」って言ってくれるのかな。
こういう風に考えるとパワーコンディショナの出力に合わせて太陽光パネル(モジュール出力)の出力を決めた方が発電能力の低下に気付きやすくなると思う。
ということでタイトルの「パワーコンディショナの出力を考慮して太陽パネルの容量を決めたらいいと思うよ」という結論にいたりました。
ではでは少しでも参考になれば幸いです。
どこまで電気料金上がるの?
値上げしたということは簡単には値下げしないよね。こうなったら一度太陽光発電を検討してみようかな。蓄電池は導入した方がいいのかな。一応見積もりだけ取ってみるか。
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