冬になるとどうしても家の中と外の気温差で窓ガラスに結露ができる。
放っておくとカビが発生したり、緑色に(コケの前兆⁉)変色したり。
ひどい時はカーテンレースにカビが移ることもあります。
だからなんとかしたい。
方法としては大きいガラスの場合でしたらプチプチを張り付けるのが効果的かもしれませんが、今回は小さい窓ガラスなので違う対処をしていきたいと思います。
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手作りの内窓を作る
実は窓ガラスにプチプチを貼っても正直あまり意味がないのかなって思います。
というのは確かに窓ガラスの結露は軽減されるかもしれませんが、その周りのサッシの結露は防げないからです。
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なので内側に簡易的な仕切りを作ることにしました。
材料は、材木と養生用プラダンだけ。
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![養生用プラダン](https://curobuchi.com/wp-content/uploads/2020/11/PXL_20201101_063243150-768x1024.jpg)
養生用プラダンはかなり薄いのでハサミで簡単に切れます。
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それで空気の層を作った方が結露ができにくいのかなって思ったので、空気が流れないように養生テープを貼りました。
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![](https://curobuchi.com/wp-content/uploads/2020/11/PXL_20201114_075029058-1024x768.jpg)
これを枠に貼り付けます。
この時タッカーという道具を使いました。
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![](https://curobuchi.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ちなみに木枠はインパクトドライバーとビスを使って作りました。
合わせて読みたい記事 2万円以下で買える初心者におすすめの【インパクトドライバー5選】
で完成した内窓を小窓にはめ込む。
![](https://curobuchi.com/wp-content/uploads/2020/11/PXL_20201114_075958897-1024x768.jpg)
気を付けること懸念されること
まず気を付けることは「養生用プラダン」を使ったこと。
これは安く済ませようとして養生用プラダンを使ったのですが、養生用プラダンを紫外線?太陽光?に長く当てていると経験上粉々になる可能性があります。
だから1シーズンしかもたないかもしれません。
紫外線の耐久があるポリカ素材のプラダンを使用すればいいのですが、お値段がちょっと高い。
それに今回は試しにやっているので最初は安くていいかなって。
もう1つ気を付けることは「取り外し」。
今回小窓にはめた時期が乾燥し始めた秋の終わり。
これが3月4月に取り外そうとした時、木が少しだけ水分を含んで膨らんでしまった場合取り外せるのかが心配。
だから一応取っ手は準備してあります。
取り付けた感想
取り付けた感想として、小窓にピッタシはまってよかった。
空気の層を作ることによって温度差をなくすことができるので。
ただ、先ほど書いたように木が水分を含んでしまったら取り外せるかが心配です。
そして気になる効果ですが、正直あったのかなかったのか分からない。
というのも取り付けた後、暖かい日が続いているので結露ができてないからです。
なので寒くなったら後日追記します。
《追記》
内窓効果はすごいです!
この日の計測時の外気温は-6.4℃
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それで計測に使う温度計が若干違いますので、画面が大きい方を基準にして測ります。
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この温度計で計ったら、室内は10.1℃
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内窓と既存の窓の間の気温は1.2℃
![](https://curobuchi.com/wp-content/uploads/2021/01/PXL_20201215_213600590.MP_-768x1024.jpg)
画面の大きいほうに合わすと1.6℃ということになります。
ということで内窓効果で8.5℃変わってきました。
結露もだいぶ抑えられています。
効果絶大ですね!
最後に
これで少しでも結露がおさまればいいなぁ。
効果があるようだったら、小さい窓という小さい窓にどんどん取り付けていこう。
さらに断熱効果が現れてくるようだったら冬場の暖房費も抑えられ一石二鳥!
もし良かったら参考にして下さい。
ではでは。
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